去る3月20日(土)に、山田正教授の最終講義が行われました。
会場とオンラインの併用開催で、参加者は会場が約200名、オンライン約360名の総勢約560人に至りました。

講義に先がけて、福原学長によるご挨拶と樫山理工学部長による山田先生のご紹介がなされました。
講義題目は「私が歩んだ水理学・水文学」であり、数学・物理学・統計学の歴史や偉人紹介から始まり、山田先生が取り組まれてきた研究を当時のエピソードを交えて講義されました。









講義後には、山田先生が教鞭を執られた4つの大学、東工大、防大、北大、中大それぞれの卒業生の代表の方から、ユーモアと感動に満ちたスピーチがなされました。



その後退職記念品として、書道家 安田東鶴氏による「山田水文研究所」と書かれた木製看板と、「雲山は蒼蒼 江水は泱泱たり 先生の風山高く水長きがごとし」と記された書、そして旅行券の三点が贈呈されました。



会場およびオンライン上は盛大な拍手に包まれ、最終講義は閉会しました。
山田先生、45年間の教員生活おつかれさまでした。そしてありがとうございました。
なお、今年度以降も中央大学研究開発機構教授として研究を続けられる予定です。